探偵と警察の違いを知っていますか。
テレビドラマなどでは警察が探偵に調査を依頼したり、協力して事件を解決することがありますが、現実的にはこのようなことはありません。
つまり、警察と探偵は仕事の領分が異なっているのです。
まず、警察は刑事事件を取り扱いますが、探偵は民事事件を取り扱います。
したがって、あなたが何らかの被害に遭った時に警察に通報するか、探偵に調査を依頼するかを決めなければなりません。
もちろん、警察が動く事件とは犯人が逮捕されるケースです。
あなたと男女間のトラブルになったとしても逮捕されることはありませんから、それは探偵の仕事なのです。
ただ、最近はストーカー事件など、被害に遭っていない場合でも大事に至ると判断される場合は警察がパトロールや保護をするケースが多くなってきました。
探偵に依頼するのは浮気調査や家出人捜索などが一般的でしょう。
当たり前のことですが、探偵の料金は相場がありますが、警察は料金が不要です。
警察にお金を払う必要がないとわかっていて、無駄に通報している人もいます。
これは税金の無駄遣いですから、現に慎むべきでしょう。
さて、探偵に料金を払う時、高い料金だと思ってしまいませんか。
1時間で1万円です。
警察が調査をする時はそれ以上の税金が使われているのだと思ってください。
大勢の警察官が調べている場合、1日でも数百万円が消費されていることになります。
探偵の相場は昔から変わっていませんし、これからも極端な値上がりはないでしょう。
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